サードセクターショックと地域のレジリエンス――鳥取県からのJA系スーパー全店撤退への応急対応が示唆するもの
2023年度、鳥取県ではAコープやTOSC(トスク)などのJA系スーパーが全てなくなるというニュースが地域を揺るがした。いまも応急対応が続く鳥取県の取り組みは、2023年12月5日のNHKクローズアップ現代でも特集が組まれ、有識者に先進事例とも評された。だが、事態は依然として流動的で、落ち着いた状況把握はまだ難しい現状にある。限界がありながらも、いま見えつつある動きから、今後のサードセクターと地域のレジリエンスを展望する糸口をなんとかしてたぐり寄せてみたい。これが報告の問題意識である。この報告では、2023年度に鳥取県でおきたJA系スーパー全店撤退に対して、どのような応急対応がこれまでされてきたのかを明らかにした上で、今後の関連課題を考察する。
【報告者】
菰田レエ也
鳥取大学地域学部/とっとり協同労働推進ネットワーク副代表/弊フォーラム副会長
【日時】
2025/4/28 18:00-20:00
【場所】
オンライン開催(ZOOMを使用)
【料金】
無料
【申し込み】
会員ではない一般参加の方は下記URLからお申し込みください。
https://forms.gle/PGRKJ5bjC3kQjiwK7