社会的企業研究会(若人の会・特別回)

日時:2019年2月25日(月)17:30~20:00

場所:明治大学駿河台キャンパス研究棟4階第1会議室

報告テーマ&報告者

1)「伴走実践に取り組む非営利・協同組織が提起するものは何か」

菰田レエ也さん(一橋大学大学院  博士後期課程)

2)「引きこもり支援の現状と課題」(仮)

半田諒志さん(一橋大学大学院  博士前期課程)

報告内容

社会的企業研究会では、ここ数年、日本や諸外国における生活困窮者の社会的包摂や仕事起こしをミッションとした社会的企業に関する報告会を重ねてまいりました。今年度も、引き続き、韓国や英国等における社会的企業の実態、GSEF等の国際的な社会的連帯経済ネットワークの動向、日本で生活困窮者の自立支援に取り組む社会的企業の取り組みやその課題について研究会を開催し、知見を深めていきたいと考えております。

さて、2月25日の社会的企業研究会(特別回)では、社会的企業について実践的な研究をされている若手研究者を応援することを目的とした若手研究者の発表会(若人の会)を開催いたします。今回は、NPOや労働者協同組合について調査研究をされている菰田レエ也さん、引きこもり支援について調査研究をされている半田諒志さんにご登壇頂きます。菰田さんは、生活困窮者支援に伴走型で取り組むNPOや労働者協同組合の現場、半田さんはひきこもりの居場所支援などを主なフィールドにして調査をされています。それらの事例を元に、日本の社会的企業についてお話頂きます。是非、奮って御参加下さい。