東京北区「しげんCafe わくわく」に行ってきました!

シャキメシ!!(社企飯)

東京都で2020年から施行されたソーシャルファーム条例。
この条例は、心身の障がいをはじめ、働きづらさを抱えている人を積極的に雇用する事業所をソーシャルファームとして認証し、それに支援を行っていく制度です。

その流れも重なり、東京都の北区に「しげんCafeわくわく」が誕生しました。
●しげんCafeわくわく HP

運営するのは「NPO法人 わくわくかん」
●「NPO法人 わくわくかん」 HP

障がいがある人もない人も、自分の経験を活かし、共に生きる社会づくりを目指して活動しています。
人とのつながり・共に生きることや、新たなチャレンジに常にわくわくしていたいという思いから、この団体名に決めたそうです。
とても長い歴史があり、1971年から2022年の現在まで精力的に継続して活動されています。すごいですね!

カフェは、高架橋の下にありました。店内は木を基調とした明るい雰囲気です。
これはゆっくりお茶を楽しめそう(o^―^o)

スタッフの方は、若い男性の方も多くて、老若男女問わず和やかに働かれていました。

さてさて、今日のご飯はこちら!
日替わりランチプレートです!確か500円くらいで頂けました。お財布に嬉しい~
手作り感あふれる、野菜メインの健康的なメニューでした。ごちそうさまです。

「しげんカフェ」とお店の名前についているだけあって、カフェのすぐ隣にリサイクルショップが併設されています。
(しげんカフェ)
愛知県で始まった非営利のフランチャイズで、カフェと資源回収・買取りを組み合わせ、地域交流の拠点を形成するとともに、働く場を創り出していこうという取り組みです。

ここのリサイクルショップにある品物は、NPO法人わくわくかんが、各ご家庭の清掃作業を行うときに渡されたものが多いようです。
お宝品も眠っているかもしれません。

是非、皆さまも訪れてみて下さいね~

なお、この視察調査は、科研費基盤研究B「社会的連帯経済の「連帯」を紡ぎ出すものは何か―コミュニティ開発の国際比較研究」(JSPS科研費JP18H00935、代表:藤井敦史)の調査研究として実施しました。