第115回研究会「非営利組織の特性を生かした入札は可能か? ―サポステ事業から考える政府・自治体の委託契約のあり方―」開催

社会的連帯経済推進フォーラム News

社会的企業研究会
第115回研究会のご案内

タイトル:「非営利組織の特性を生かした入札は可能か?
―サポステ事業から考える政府・自治体の委託契約のあり方―」

日時:2022年3月14日(月) 18:00開始
場所:zoom配信 (参加費無料)
報告者:静岡県立大学 津富宏さん
NPO法人さいたまユースサポートネット 青砥恭さん・小池豊さん

(運営委員:原田晃樹・小関隆志)

開催趣旨
「地域若者サポートステーション」(サポステ)は、学校や仕事で挫折した経験があり、働くことに一歩を踏み出せない若者とその家族を支援する厚生労働省の事業としてスタートし、2020年度には全国177箇所で運営され、延べ600万人の利用者に達しています。
厚労省から受託して運営してきた団体の多くは、これまで地域のNPO法人でした。ところが、2020年度から事業者を決める競争入札において落札価格が下がる傾向が顕著になり、大企業に取って代わられる事態が急増しています。
この分科会では、サポステにおける若者支援の現状を紹介しながら、政府・自治体の委託契約の仕組みや問題点を指摘し、そこから、非営利組織の特性を生かした評価とは何かを考えます。

お申込み:下記フォームより3月13日まで。
https://forms.gle/BmezbKR8tH5E76DC8

※お申込みいただいた方には、研究会当日午前にzoomURLをお送りいたします。
お問い合わせ:社会的企業研究会事務局 office@sse.jp.net

なお、この研究会は、科研費基盤研究B「社会的連帯経済の「連帯」を紡ぎ出すものは何か―コミュニティ開発の国際比較研究」(JSPS科研費JP18H00935、代表:藤井敦史)の調査研究報告の場として実施します。