第110回社会的企業研究会(New.25)

◆フォルケホイスコーレを学ぶ◆
(この研究会は終了いたしました)

【開催趣旨】
フォルケホイスコーレとは、市民による市民のための成人教育機関と言われている。まさに、デンマーク生まれの「大人のための学校」

原則として、17歳半以上であれば、国籍・人種・宗教を問わず誰でも入学でき、試験や成績評価などはありません。

デンマークは社会保障の考え方・仕組みが有名ですが、その根底にあるのが自分のことは自分で決める、しかしそれは他者との深い対話を通して決めること。「私たちはとことん民主主義」と自認し、そのことは選挙の時の高い投票率が示しています。この日本の自己責任とは異なる自助のあり方と利他との関係、それを支える「深い対話」は、デンマークの教育思想から育まれます。
そうしたデンマーク独特の福祉と教育がどのように関連し合っているのか。学び深める機会にしていきます。

コロナ禍の今こそ、人をどのように育むのか、つながりを創っていくかについて考えてみませんか?

講師:日本医療大学認知症研究所研究員 銭本隆行さん

<プロフィール>
日欧文化交流学院学院長。
1968年生まれ、早稲田大学政治経済学部卒業後、時事通信社、産経新聞社で 11 年間の記者生活を送ったあと、 2006 年にデンマークへ渡る。
デン マークの国民高等学校「日欧文化交流学院」にて、福祉、教育、医療に関する研修を日本から受入れ、講演・執筆活動をしながら、デンマークの事情を日本に伝えている。 2011 年に学院長に就任。 2013 年からは学校法人つしま記念学園特別講師も務める。

【当日の動画】

【当日の報告資料(以下をクリック)】

フォルケホイスコーレ学習会

【コメント:山本  晃平さん(NPO法人SET)】

フォルケホイスコーレを理解するにあたり、デンマークの社会背景や啓蒙活動に奮闘したグルントヴィー、コルの思想を知ることは非常に良い機会だと思いました。

私も日本でフォルケと連携させていただきながらプログラムを運営させていただいてますが、フォルケという形を取り入れるだけではうまくいきません。
その土地、その人物が展開することとフォルケのコンテキストが重なることで、日本に必要な学びがフォルケの精神性を帯びて現れると思っています。

今回参加させていただいた、社会的企業研究会では、ふんだんにデンマークの社会背景や関わる人物のストーリーが共有されていたのが印象的でした。
今、少しずつ日本に訪れているフォルケホイスコーレムーブメントが今後も広がる期待を感じさせていただける時間でした。


【開催日時】                       日時:2021年3月4日(木)18時~20時00分           場所:ZOOM会議(オンライン開催)

【登壇者】

18:00~18:05 開催主旨・司会進行 北川 裕士さん   (ワーカーズコープ東京中央事業本部/社会的企業研究会運営委員)

18:05~19:35 銭本 隆行さん            (日本医療大学認知症研究所研究員)

19:35~20:00 質疑応答、討論            「日本における取組の可能性」について

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